結婚式におけるスピーチは、短すぎても長すぎてもいけません。
まずは自己紹介と、新郎または新婦との関係、お二人や両家にお祝いの言葉を述べましょう。
新郎または新婦の人柄が分かるようなエピソードや、ちょっとした失敗談などの楽しい話題を入れると場が和みます。
いくら楽しいエピソードでも、本人の評価を下げるような話題は避けましょう。
自分が新郎または新婦に助けられた話や、力になってもらったり励まされた話、出席者やご両親も知らない意外な一面なども披露するのも良いでしょう。
おおげさな作り話や、無理に面白い話をしようとせず、2~3個のエピソードで十分です。
緊張して言葉が出てこない場合もありますので、あらかじめメモなどをして行き、メモを読ませてもらう失礼を述べた後にスピーチするのも悪いことではありません。
皆さんに聞こえるようになるべくはっきりと大きな声で話します。
最後に、締めの言葉としてもう一度お祝いの言葉を述べ、5分くらいにまとめるのが理想です。
人前で話すのが慣れていない人はどうしても緊張してしまうので、最初に緊張していますと言うことも悪いことではありません。祝福の気持ちが伝わる温かいスピーチになることが一番大事です。